こんにちは、さくらです🌸
今回は前回の続きで、いよいよ矯正装置をつけた日と、その後の治療の流れについてお話しします。
カウンセリングで診断結果を聞いて「このクリニックで治療しよう」と決めてから、約2週間後に装置を装着。
その後、上と下の歯へのブラケット装着、そして私が一番不安だった「抜歯」や「アンカースクリューの埋め込み」まで、さまざまな工程が続きました。
装置をつける前に気になっていた痛みや食事のこと、
実際に経験してみて感じたことなど、リアルな体験談としてまとめています。
これから矯正を始める方や、同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです✨
上の歯にブラケット装着!ついに矯正生活スタート
私の場合は、まず上の歯にブラケット(小さな金具)を1本ずつ装着し、そこにワイヤーを通すところから治療が始まりました。
装着中は口を大きく開けたままなので少し大変でしたが、思っていたよりも短時間で終わりました。
初日はやはり違和感があって、「しゃべりにくいかも」「食事はどうしよう?」と不安な気持ちもありましたが、1〜2日でだんだん慣れていきました。
また、矯正を始めてすぐに実感したのが「歯磨きの難しさ」です。
ブラケットやワイヤーの間に汚れがたまりやすく、普通の歯ブラシではどうしても届きにくい箇所もあります。
そこで私は、矯正中の歯にもフィットしやすいこちらの歯ブラシを使っていました↓
毛先が細くて小回りが利くので、ワイヤーの隙間もしっかり磨けて安心です!✨
矯正中の歯磨きは虫歯や歯周病を防ぐためにも本当に大事なので、歯ブラシ選びはとても重要だと感じました。
下の歯ブラケット装着!そしてついに抜歯へ
その後、数ヶ月してから下の歯の奥歯にもブラケットを装着し、ワイヤーを通していきました。
そしてさらに数ヶ月経ち、奥歯の並びがある程度整ってきたタイミングで、
ついに先生から「下の歯の左右4番目を抜いてきてください」との指示がありました。
そう、いよいよ私が一番怖がっていた「抜歯」の段階に入ったのです…!
怖くて仕方なかった抜歯…だけとあっけなかった話笑
私にとって、矯正治療よりも何よりも怖かったのがこの「抜歯」でした。
ついにその日が来てしまい、前日はほとんど眠れないほど緊張していました。
麻酔の不安と当日の流れ
当日は、小さい頃から通っているかかりつけの歯医者さんへ。
先生はとても優しくて、こちらの不安にも寄り添って声をかけてくれました。
麻酔がしっかり効いていたこともあり、
「え、もう終わり?」と思ってしまうくらい、
スポン!とあっけなく抜けてしまって拍子抜けしました笑
一気に抜いた理由とその後の大変さ
私は「嫌なことは一気に終わらせたい!」タイプなので、左右の歯を同じ日に抜いてもらいました。
これが後からじわじわ効いてきて、食事がしばらく本当に大変に…。
ご飯はもちろん、パンですらしみるような感覚があり、
抜歯直後の数日は柔らかいもの中心の生活に切り替えました。
抜歯後の食事とおすすめ
抜歯後は「血餅(けっぺい)」という、骨を守るためにとても大切なカサブタが剥がれないよう、しばらくは流動食中心の生活になりました。
私は左右同時に抜歯してしまったので、かなり大変でしたが、片側ずつの抜歯なら反対側で噛めるので、これから矯正する方には片方ずつの抜歯をおすすめします…!
この時期によく食べていたのは、
- ゼリー
- プリン
- おじや
などの柔らかくて刺激の少ない食べ物。
中でも一番活躍してくれたのが、オイコスのヨーグルトでした!
たんぱく質が豊富で体にも良く、もったりしていて食べごたえもあり、しっかり栄養が取れるうえに腹持ちも◎。
抜歯が終わって数ヶ月後、下の前歯すべてにブラケットが装着され、いよいよ隙間を閉じていく本格的な治療段階に入りました。
上の歯抜歯&アンカースクリュー埋め込み
上の歯も抜歯…再び流動食生活へ!
下の歯の隙間を埋めていく治療が進んできた頃、次は上の歯の左右4番の抜歯をすることになりました。
今回も左右同時に一気に抜歯!笑
でも実は、上の歯は下よりも抜けにくくて…
処置中の「ゴリゴリされる感じ」が本当に怖くて、泣きそうでした(>_<)
それでもなんとか無事に抜けて、再び「血餅を守る」期間に突入。
慣れってすごいもので、この頃には流動食生活もちょっと上達してました笑
アンカースクリューを埋めることに!
抜歯のあとは、いよいよアンカースクリューの埋め込みへ。
これは、上の歯の5番と6番の間に小さなネジのような器具を打ち込む処置で、歯を奥へしっかり引っ張るための重要なパーツです。
「体の中にネジを埋め込むって…怖すぎる!」と、正直かなりビビりました💦

でも、綺麗な横顔になるため!と覚悟を決めて挑みました。
結果は……思っていたより全然平気!!
麻酔をしっかりしてもらえたので痛みはほとんどなく、
怖かったのはギュイーンという音くらい(笑)
麻酔が切れたあとも私はほとんど痛みを感じずに済んで、ホッとしたのを覚えています。
抜歯の後は“時間との戦い”!地道な移動の日々
上の歯の抜歯が終わり、アンカースクリューも無事に埋め込み完了。
ここからは、抜いたスペースを埋めていく“本格的な矯正期間に突入しました。
ただ、この工程が……本当に時間がかかる!😢
思ったように歯が動かなかったり、月ごとの微調整が入ったりと、
「まだ終わらないの?」「いつになったら隙間が埋まるの?」というもどかしい日々が続きました。
でも、焦らずじっくり動かすことで、きれいな仕上がりにつながるそうなので、
この時期は忍耐力が試される期間だったと思います。
矯正中に愛用していたおすすめのアイテム
矯正中はどうしても口の中に違和感があったり、
食べかすが詰まりやすくて、気分がスッキリしないことがよくありました。
そんなときに毎日のケアで頼っていたのが、こちらの「コンクールF」という洗口液!
歯磨き後にこれでうがいをすると、
爽快感があってお口の中がすっきり!
矯正中ならではのモヤモヤ感がかなり軽減されて、
「毎日使って良かった〜」と感じたアイテムのひとつです✨
まとめ&次回は…
今回は、矯正装置の装着からはじまり、
抜歯・アンカースクリューの埋め込み、そしてスペースを埋めていくまでの流れをまとめてみました。
あくまで私の実体験なので、
「へぇ〜こんな感じなんだ!」という軽い参考として読んでいただけたら嬉しいです😊
※歯並びやお口の状態、クリニックの方針によって治療内容や進行ペースは異なります。
不安な点は、必ずご自身の担当医にご相談くださいね!
次回は、矯正中に便利だったアイテムや困ったこと、気づきなどを詳しくご紹介予定です。
さらに、今までにかかった総額(費用)もリアルにお伝えするので、ぜひチェックしてみてください♪
🦷あわせて読みたい!歯列矯正シリーズ
コメント